仮想通貨の危うさ
仮想通貨は今現在、法整備も碌にされておらずインサイダー取引やらなにやらやりたい放題なのが現状で、そんな中誰が一番得をするのかといえば莫大な資産のある人間と発言影響力のある人間です。
そこで、仮想通貨界隈で影響力のある人物を紹介します。
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仮想通貨に影響力のある人物
Wu Jihan
Wu Jihan、ウー・ジハンは世界最大のマイニングプール「BTC.com」「AntPool」の創業者でありマイニング機材の開発を行うBitmainの代表取締役。
いずれのマイニングプールも世界最大級のハッシュレートで爆発的な採掘を行っており、2つのマイニングプールのハッシュレートは全世界の40%を占める。
リアルタイムのハッシュレート分布はblockchain.infoより確認できる。
https://blockchain.info/ja/pools
ハッシュレートとはマイニングマシンのパワーを示す値で、多ければ多いほど採掘できる量も多くなる。
ジハンはBitcoin Cashのマイニングにも力を入れており、一時マイニングプールのマイナーの多くがビットコインキャッシュに移行したことによってビットコインの送金詰まりが起きた。
John McAfee
John McAfee、ジョン・マカフィーは世界的アンチウィルスソフト「マカフィー」の製作者であり、暗号通貨の大口保有者でもある。
昨年は、毎日一押しコインをツイッターでつぶやき、そのコインは毎度のこと爆上げされる為「マカフィー砲」なんてものが話題になったが、どう考えても儲かるのは仕込んでる本人でこんなしょうもないことで爆上げしてしまう仮想通貨の危うさを露呈した。
ちなみに仮想通貨ではこのような行為も一切の違法性はない。
James Dimon
James Dimon、ジェームズ・ダイモンはアメリカ4大銀行のJPモルガン・チェース銀行のCEO。
過去に度々、仮想通貨に否定的な発言を繰り返しており、その度仮想通貨相場は下落した。
「BTCは詐欺であり、チューリップバブルより酷い」はもはや有名なフレーズだろう。
従業員がビットコインの取引を行ったら解雇するとの発言もあり、仮想通貨・暗号通貨嫌いは筋金入りだ。
ただし、天才的な投資家でもあるため発言一つ一つ注意していかなければならない。
ちなみに、JPモルガンチェースはイーサリアム企業連合に加盟している。
Vitalik Buterin
Vitalik Buterin、ヴィタリック・ブテリンはイーサリアムの創設者であり、イーサリアム開発の第一人者。
イーサリアムは時価総額10兆円を超す巨大仮想通貨であり、その代表者である彼は仮想通貨とは切っても切れない存在である。
2017年世界で最も影響力のある50人に選出されるほどの人物。
Chris Larsen
Chris Larsen、クリス・ラーセンはRipple.incの元CEOでありRippleの創設者。
同氏は52億リップルとripple.incの株式17%を保有しており、リップルが暴騰した年末年始には総資産9兆円を超え世界長者番付3位に食い込んだ。
リップルが今後も継続的に高騰を続けていくと世界一の金持ちになる可能性もあるのだから驚きだ。