shock_woman

もしかしてやっちゃってる?

ダニ駆除方法や対策方法はいろいろなサイトで解説されていますが、中にはやっても全く効果のないものもあります。

そしてその中には、逆効果のものもあり注意が必要です。

この記事ではそんな危険なダニ駆除方法を紹介します。

スポンサーリンク

ダニ駆除に対する間違った知識

天日干し

最も一般的なダニ駆除方法として挙げられるのは、布団の天日干しではないでしょうか?

 

しかし、天日干しにはダニ駆除は効果がないです。

 

ダニの死滅温度は50度以上と言われており、天日干しだけではなかなかその温度まで布団が温まりません。

とあるテレビ番組の実験では、日差しの強い暑い日に天日干しをした結果、内部温度は35度まで達していましたが、ほぼ100%のダニが生存していたという結果が出たようです。

夏の暑い日でこれですので、冬場はますます天日干しによるダニの駆除は難しいと言えるでしょう。

天日干しの目的は布団の除湿であり、ダニ駆除の効果はないのです。

もちろん、天日干しで布団を除湿すれば「ダニ対策」になることは間違いありません。

真夏の車で放置

taiyou_sunglass

これは、ネット上で話題になったのかある程度いろいろなところで言われていますが、非常に危険な方法です。

真夏の車内は50度以上になり、ダッシュボード付近は70度を超えますので確かにダニを殺す条件が整っているかのように思います。

ダニが大量発生した布団などを車のなかに放置したとして駆除しきれなかったときのことを考えてみましょう。

車の椅子やらなにやらにまでダニが大量発生してどえらいことになります。

車の中で天候に左右されるという不安定な中に放置すれば逆に「高温・多湿」というダニにとって最も好む環境になってしまう可能性すらあります。

貴方の家、ダニが好む環境になってない?ダニが繁殖しやすい環境とは

どうしてもこの方法を試したいなら、ビニールで完全密閉してお試しください。

叩き落とす

天日干しの際に、布団たたきなどを使ってダニを払い落とそうとする人は多いと思いますが、実はこれも間違った方法です。

布団を叩く行為は一見するとダニを払い落とせるように見えるかもしれません。

しかし、実際のところ、ダニの死骸や糞を舞い上がらせるだけで、布団内部にあった死骸や糞といったアレルゲンを返って表面に付着させることになってしまいます。

そして死骸や糞はアレルギーを引き起こし、更にはダニのエサとなり悪循環となります。

また、ダニは夜行性のため天日干しをしている際に、布団の奥にもぐりこんでいきます。

そのため、いくら叩いても生きているダニを払い落とすことはできないのです。

それよりも布団自体が傷んでしまうこともあるため、布団を叩く行為はダニ駆除に効果的ではないどころか最悪の方法といっても過言ではありません。

洗濯機で丸洗い

布団や毛布などは、定期的に丸洗いをしている人もいるかと思いますが、洗濯機ではダニは駆除できません。

ある実験結果で、毛布に生きたダニを3000匹つけて洗濯機で洗ったところ、なんとダニが81%も生き残っていたという話もあります。

しかし、洗濯機で丸洗いをすることにまったく意味が無いわけではありません。

ホコリなどと一緒に、ヒョウダニが大量発生する原因である、付着していたダニの死骸や糞、そしてダニの卵などを洗い流すことができます。

しかし、布団の奥に潜り込んでいる生きたダニは駆除できないので、直接的な解決案にはなりません。

水洗い後は必ず乾燥させてください。

丸洗いをした後は、乾燥機にいれるか天日干しをして完全に乾燥させてください。

湿度を保ったままにしておくと生き残ったダニにとって良い環境になり大量に繁殖してしまいます。

掃除機で吸い込む

kaden_soujiki_futon

目に見えない小さなダニなんて掃除機で吸い込んでしまえばいい!

そう思われる方も多いかもしれませんが、ダニの死骸や糞には有効なのですが、布団やカーペットなどの奥まで入り込んでいる生きたダニはほとんど駆除できません。

ダニやハウスダストなどのアレルゲン(アレルギー症状の原因となる物質)は非常に小さく、様々なところに入り込んでいます。そのため、吸引力が弱ければ長時間掃除機をかけたからといって、全てを吸い込むことはできません。

それにダニは繊維に絡みつくように生息しており、掃除機の吸引力でははぎとることはできないのです。

 

また、一般的な紙パック式掃除機は吸い込んだゴミやチリを紙パックに集め、空気だけを排気するのですが、紙パックのフィルターサイズが大きかったり、しっかりと紙パックが装着されていなかったりした場合、ダニの死骸や糞を逆に部屋中に撒き散らす結果となってしまいます。

そのため、ダニ駆除に掃除機を用いて行う場合は掃除機の吸引力と使用するフィルターの目の細かさが重要になってきます。

フィルターのサイズがダニのサイズより大きければ、死骸や糞といったアレルゲンは通り抜けてしまうのです。

 

こういった点も踏まえて、ダニ駆除に掃除機を使用するのはダニの死骸や糞に対して効果のある方法ではありますが、掃除機の性能(吸引力・排気のきれいさ)で大きく効果が違ってくる点と、生きているダニには効果が薄いことからお勧めしません。

ダニ駆除スプレー

ダニ駆除に困っている方で、ダニ駆除スプレーを購入される方は多いかもしれません。

布団や、カーペットにシュッっと一吹きするだけで、ダニを駆除できるということで人気のある商品なのですが、これだけではダニを完全に駆除することはできません。

ダニ駆除スプレーは、確かに生きているダニを駆除できるのですが、ダニの卵には効き目がありません

ダニの卵は2~3日で孵化するので、ダニスプレーをしても2,3日もしたら布団は生きたダニだらけに戻ってしまうわけです。

それなら毎日かけ続ければいいんじゃないのと思うかもしれませんが、孵化と駆除のサイクルが一致しない限りイタチごっことなり駆除することは難しいです。

まとめ

これらの方法の中にもダニを駆除する方法としては無意味なことですが、対策といった点でみれば非常に効果的な方法もあります。

天日干しや丸洗いは定期的にすれば確実にダニ対策効果があります。

 

さて、ここまでダニ駆除方法に対する間違った知識や方法について書かせていただきましたが、いかがでしたか?

思っていたよりダニってしぶとい!

そう思った方も多いのではないでしょうか?

しかし、またダニは湿度の高い場所で暖かい場所を好むので、高温多湿な日本ではダニと共存するのは必然かもしれません。

正しい方法でダニ駆除をしていきたいところですね。

注目!
当サイトがオススメするダニ駆除方法をこちらの記事で徹底解説しています!
関連記事  結局一番効果的なダニ駆除方法はダニ取りシートだった